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タワー・オブ・パワー |
1973年に発表されたバンド名と同じタイトルの作品。3枚目にしてバンド名のアルバムというのもなかなか面白いが、きっと本人達がきっと最初に納得したできばえの作品ということなのかもしれないなどと思ったりもする。WHAT
IS HIPという彼らの最高の曲をフューチャリングした作品でバラードも含め彼らの音楽がひとつの完成をみたかのような感じもする。1.3.6.7は相変わらずの重要曲。前作よりも遥かに音が整理され、かつひとつひとつのリズムも音もすべてがスリリング。とにかくWHAT
IS HIP 1曲を聞くためだけに買っても損はない。といってもバラードが多いのでバラードが苦手な人はベスト盤を選択するほうが賢いのかもしれない。とにかくソウルが発展しファンクという音楽が広がりを見せ始めた時期の作品であるということはお忘れなく。ギター好きのロック・ファンの方はこのアルバムは避けたほうが賢明。とにかくバンドが一塊になってせめこんで来る音が好きな人でファンク好き、ブラスが好きという人には欠かせない作品です。
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曲目 |
1.WHAT IS
HIP
2.CLEVER GIRL
3.THIS TIME IT'S REAL
4.WILL EVER FIND A LOVE
5.GET YO FEET BACK ON THE GROUND
6.SO VERY HARD TO GO
7.SOUL VACCINATION
8.BOTH SORRY OVER NOTHIN'
9.CLEAN SLATE
10.JUST ANOTHER DAY
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